福祉体験活動
2025年11月12日 11時25分4年生が「総合的な学習の時間」に福祉の体験活動を行いました。
2つのグループに分かれて、視覚障害の方と肢体不自由の方の気持ちを考える体験をしました。
1つ目のグループは、視覚障害の方から普段の生活の様子について具体的に教えていただきました。スマートフォンのアプリを利用すると、カメラに写っているものを言語化してくれ、周りの様子を音声から感じ取れることや、点字のトランプがあることなどを学びました。そして、2人組になってアイマスクを付けて階段の上り下りをしたり、声を掛けながらサポートをしたりしました。
2つ目のグループは、肢体不自由の方から、車いすでの生活についてお話をいただいたきました。そして、実際に車いすに乗って移動してみました。段差やスロープでの補助の仕方を学び、体験しました。スロープは後ろ向きで移動すると安全に移動できることや、上り坂は腕の力が必要なことを体験を通して学びました。
講師の方が生き生きと生活されているお話を通して、生き方についても学ぶことができました。今回学習したことを、これからの生活に生かし、4年生の学習のテーマである「みんなちがっておなじいのち」について考え、一人一人が輝ける社会を目指した学習をしていきたいと思います。