６年生が７月から、熱心に取り組んできた平和学習。

グループごとに調べたことをまとめて、友達にプレゼンを行いました。

内容は、戦争の始まり、戦争中の暮らし、原子爆弾の仕組み、原子爆弾の被害、原爆病、被爆者の思い、核兵器の世界の現状についてです。

全ての発表が終わったあと、グループやクラス全体で感想交流を行いました。

「原子爆弾はどんな理由があっても、落とすべきではない。負の連鎖が続き、誰も幸せにならない。」

「戦争は、人を人でなくしてしまう。日本も外国も、人とも思っていないように扱ったことにショックを受けた。」

「原子爆弾の恐ろしさと、人々に平気でひどいことをする人間の恐ろしさを感じた。戦争は絶対してはいけないし、核兵器はこの世に存在してはいけない。」

「武力ではなく、話合いによる解決が必要だ。」

「私たちにできることは、お互いの違いを認めること」

などの意見が出されました。

被害の惨状に怒り、被害に遭った人々の思いを受け止め、戦争や核兵器を許してはいけないと感じた６年生。この真っすぐな心を持ち続け、平和な世界の担い手となることを願います。